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2006年1月25日 (水)

『ちょっとお出かけ絵本会』

中学校で読み方指導(この記事をより楽しんで頂くための画像はこちら)

ehon37  『ちょっとお出かけ絵本会』代表の菅原圭子さんが、図書館での朗読講座を受けた後、それを生かせたらと受講生仲間とお二人で朗読ボランティアを始められたのが20年前。地域の子供達に絵本を届けたい、と始められた会の活動範囲は、20年の間にどんどん広がり、幼稚園、保育所、小学校、中学校、児童館、公民館、すこやか子育てセンター、保健所など、様々な場所でご活躍です。

 昨日は、呉私立和庄中学校での、絵本の読み方指導が行われ、ご一緒して授業参観をさせていただきました。3年生が、総合学習で絵本作りをする過程で、先ず1学期に絵本を作る前の学習として、絵本とはどんなものかを紹介する授業をされたそうです。

 今回は、生徒達が出来上がった自分の絵本を持って幼稚園を訪ねる準備として、絵本の読み聞かせの指導が行われました。菅原さんを含め絵本会会員6人が指導なさいました。

 2時限の授業の内、1時限目は絵本の扱い方や読み方の指導とモデルリーディング、2時限目はグループに分かれて、実際に友達の前で生徒が一人ずつ自分の絵本を読み聞かせる体験をしました。

 聞き手である幼児たち全員に絵本がよく見えるように自分の位置を決めること、絵を十分楽しめるようぐらぐらさせず一定の位置に絵本を構えること、絵を自分の手で隠さないよう本を揺らさないようページをめくること、数年しか人生経験の無い幼児たちの理解度に配慮してゆっくりと反応を確かめながら読むこと、時間の経過や場所の展開などを表す間の取り方、などなど多くのポイントを例を示しながら丁寧に指導されました。

 2時限眼めは、生徒達の個性あふれるオリジナル絵本を楽しみました。見てくれる幼児たちのことを想像しながら描いた1ページ1ページ。生徒達は『優しく、ゆったりと、心を込めて、素直に、自分も楽しみながら、』に配慮しながら自分の本を披露していきました。

 核家族化少子化のなかで、家庭で幼児と接することの出来る生徒はまれです。 幼児たちのことを考えながら絵本を作ってきた過程、幼稚園を訪問して幼児たちに接することを通して、生徒達は弱いもの幼いものへの優しさ思いやりを学び、生徒達の心の温度は確実にほんわかと上がっていくことでしょう。

 そして、幼児達への読み聞かせだけに終らず、このような生徒達への指導にも努力していらっしゃる『ちょっとお出かけ絵本会』の活動に敬意を表します。

 「私から絵本を取ったら、何が残るのかしら」とおっしゃる、菅原圭子さん。優しさ、温かさ、楽しさを広げる活動を、ますます多くの子供たち大人達に広めて下さることでしょう。

 (この記事をより楽しんで頂くための画像はこちら) 

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