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2007年3月17日 (土)

団塊世代とボランティア

 高齢者サロンに関わってきて、 どうして男性の参加が得られないのか、ずっと悩んできました。私の町では、ボランティアとしても利用者としても、男性はまれなのです。

 このことには、地域性が大きくからんでいるのですね。私の町内(自治会単位)には産業がありません。住宅地域です。皆さん他地域へ働きに出かけていらっしゃいます。従って退職するまでは、地域内での繋がりはほとんど無いのです。退職して初めて、今盛んに言われている『地域デビュー』をすることになるのです。

 これが、農業・漁業地域とか商業地域など、地域内で仕事をしていらっしゃるところでは、働き盛りの時期からずっと交流が続いているわけですから、皆さん顔なじみ、イエそれ以上の仲間意識を育んでいらっしゃるはずです。だから仕事以外の部分でも容易に一緒の活動がしやすいですね。

 今年から、団塊世代の方たちの大量退職が始まります。団塊世代とはそもそも誰を指すのか、Wikipediaでは、次のように説明されていましたよ。

 『団塊の世代(だんかいのせだい)は第二次世界大戦直後の日本において1947年から1949年(1952年、または1955年生まれまで含まれる場合もあり)にかけての第一次ベビーブームで生まれた世代である。かれらの父親らがこの時期に終戦に伴う復員をしたため、おのずと婚姻、出生人口がこの時期に重なった。

 作家の堺屋太一が1976年に発表した小説『団塊の世代』で、鉱物学で一塊の単位で採られる鉱物を指す「ノジュール(nodule )」の訳語を、世代を表す言葉として用いた事により
登場した言葉である。団塊世代とも言われる。また、その子の世代は団塊ジュニアと呼ば
れる。なお、日本のみならず米国等でも同様の現象がみられ、ベビーブーマーと呼ばれる。』

 団塊世代の出生数は約800万人といわれていますから、この人たちに地域ボランティアの重要なメンバーとして加わって欲しいと思わずにはいられません。でもどうやって?

 自治体でも積極的に地域ボランティア育成のためのプログラムを実行して欲しいと思います。そして私たちにできることは、地道に声かけを続けていくこと、でしょうね。

 団塊世代の皆さん、『退職したらすることが無い』などといわず、地域デビューをしてください。地域内で気の合う仲間を見つけ、活動を始めてください。もちろん再就職も事業を始めることもありますが、私のお勧めの活動は、自分の能力や趣味を生かしたボランティアで、自分の地域を活性化する、住みやすくするということ。職場では感じることの出来なかった、新しい感動と充実の日々になることを発見していただきたいと思います。

 

 

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コメント

ととろさん、夫さんも見て下さったのですね。
区長さんを6年間も続けていらっしゃるのですね。
大変なご苦労と思います。
それも、ととろさんという頼もしいアシスタントがあればこそ、でしょうね。
色々と助言を頂きとても嬉しく思います。

「サポート隊」「ついで隊」を結成されたいきさつなど、とても参考になります。
女性の側にも問題があると言う部分、うなずいてしまいます。私は所詮夫がもういないので、我が家から男性を引き出すことは出来ませんが、一緒に活動している仲間達が、自分の夫についてととろさんご指摘の態度なのです。
今度、ととろさんに頂いたコメントを自治会長(呉市では町ごとに自治会があり、そのトップを自治会長と言っています。)にも見て頂いて、相談してみようと思います。
とても参考になるよいアドバイスを頂き、どうもありがとうございました。

投稿: みやこわすれ | 2007年3月19日 (月) 22時13分

長くなりますが・・・ごめんなさいね。
まず、この日記を夫サンに見せました『ごもっとも!』と一言。
 ☆私もブログに書いたことがありますが、リタイヤ後の男性をどうしたら地域に関わらせることが出来るか?
これは共通の悩みですね。
 
 私の地区も全てサラリーマン、家を出て仕事に出かけ、仕事を終えて夜半家に帰る(夫も然り)という生活を何十年も続けていました。地域に関わるのは地元で商業などを営んでいる人たちが主で、我が地区は商店など一軒もありません。ベッドタウンとして開発された新興の一戸建て団地なんです。
 だから、みやこサンの仰るその通りなのね。
夫もリタイヤしてすぐに区長の話があって、『少しはゆっくりして』と言っていたのを、私が背中押して引き受けさせたのね。話を持ってこられたそれまでの区長さん達の本音は、『ご主人は知らないけど、奥さん(私のこと)がいるから、大丈夫だろう』って(苦笑)

 でも、もともと学生時代から生徒会やら議長やら、仕事でも色々やっていた人だったので、夫はそれまで
全く関与しなかった(町内、子供会、学校など)我が住む町のことを初めて知ることになり、いわば私と二人三脚で三期六年やってきました。
 定年後の男性を如何にして・・
その一つとして。
 ☆『サポート隊』これは地域にアンケートを実施。その答えから、独り暮らしのオトシヨリなどに何が必要か?その結果いわば日常生活お助け隊を作ることにしました。
 ・大型ゴミの処理・ちょっとした簡単な大工仕事
 などなど。
この会入会呼びかけには、男性が応じて下さいましたし、福祉のひまわりサンたちも個々に口説いて(笑)もらいました。結果現在男女合わせて70名登録。
 実際の仕事としては
 ・台風の後物置が倒れたのをおこした。
 ・犬が逃げ出さないよう、柵を作った。
 ・水道の元栓がさびて動かなくなっので、業者に依頼
  して取替えさせた。
 ・玄関の手すり工事業者紹介。
 ・排水溝が詰まったのを、取り除いた
まあ、それぐらいの稼動でしたから、何もしていない人の方が多いのですが、それでも一番大事なことは
『自分がサポート隊の一員であることで、地域に関わっているのだという認識を本人が持つこと』
 その中で『男の料理教室』が生まれました。

 ☆まづ、地域社会への参加意識を持つ!これが大事
もう一つは
  ☆『ついで隊』・・・これは警察が実施しているという話を聞いて、腕章を申し込みました。
黄色い字(蛍光)でついでタイ(博多弁にかけて。ついでに・・・の意味)犬の散歩、ウオーキングの時に腕に腕章としてつけてもらいます。地域防犯のために。
 これはいいですよ。

団塊の世代の一斉リタイヤ、まだまだ元気です。
外でのスポーツなどに関しての活動、地域のためにやることは沢山あります。何かポイントを絞って、先ず、家から引っ張り出すことね。男性ってやりだすと女性より真面目だったりするものです。
 ☆きっかけを上手に与えること
家の中の亭主族と同じ、手がかかるんですよ(爆笑)
それともう一つ
 女性にも責任があると思うのは、女性達は地域に参加しているのに、自分の夫を引っ張り込むのを嫌がる人がかなりいること。自分は色々やるのに、夫を入らせないというか、「いやだわ、主人と一緒に何かするなんて」とか、「あの人は駄目よ。ゴルフくらいしかしないのよ」と夫の持っているかもしれない可能性を、先に摘み取ってしまう奥さん方が多くて。
 男性が地域に入ってこないという前に、先ず、自分の夫を参加させましょう!福祉は自分の足元から、福祉活動は夫から始めましょうってね。
 長くなりましたね。今今年度の福祉の企画立案中です。高齢者だけでなく・・・子育て(子供こそ日本の襲来を背負う大事な存在だから)若いお父さん、お母さんは地域には少ないけど、だからなおのこと、ちゃんと子育てしてもらわないと。
 男性参加と就学前の子供達とお父さんお母さんとを
 どうするかの二つが、今年の課題です。
シニア・・はだいぶ軌道に乗りましたので。

 
 

投稿: ととろ | 2007年3月19日 (月) 16時52分

伊豆のmituruさん=団塊のmituruさんでしたか。
 
>50代~60代くらいの方達が松陰会(松陰踏海の地なので)と言う集まりを作り公園の掃除や伸び過ぎた木の枝を切ったりのボランティアを始めているようです。
 
喜ばしいことですね。松陰会のようなグループがどんどんあちこちに出来ることを期待します。
健康教室での「懐かしの映画館」編集は大変だったでしょうが、その方も郷土愛に満ちた方なのですね。皆さんさぞお喜びだったでしょう。
 
堅苦しく考えないで、自分の得意な分野・可能な分野で、地域のためにちょっとだけ汗を流すこと、気楽に始めてほしいですね。

伊豆の情報どうもありがとうございました。

投稿: みやこわすれ | 2007年3月18日 (日) 11時10分

みやこわすれさん、こんばんわ~(^0^)/
まさに第一次ベビーブーム生まれの私です(笑)
海辺では去年から地域の男性群、50代~60代くらいの方達が松陰会(松陰踏海の地なので)と言う集まりを作り公園の掃除や伸び過ぎた木の枝を切ったりのボランティアを始めているようです。主人も誘われましたが人中に出るのが好きでないので会にははいりませんが、掃除の時などは一緒に参加させて頂きます。私のお手伝いしているボランティアグループでは元々、婦人会の方達が始めた物なので男性は居りませんが、昨年10月の健康教室で我が町が写っている古い映画の場面を抜粋して「懐かしの映画館」を見せてくれたボランティアの方を見てビックリ、同級生の男性でした。お年寄りの皆さんや地域の方達に喜んで頂きたくて色んな所を廻っているそうです。御互い少しでも人の役に立ってる事が嬉しかったです(^0^)

投稿: 伊豆のmituru | 2007年3月17日 (土) 20時53分

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