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2007年3月24日 (土)

大日方邦子選手のこと

小学校の卒業証書授与式で

Sotugyosiki07
 昨日担当地区の子供達の通っている小学校の卒業式に参列しました。37名と人数は少ないけど卒業生達が胸を張って入場し、式は厳かに始まりました。卒業生1人1人が、壇上で校長先生から卒業証書を授与され、保護者達のカメラのフラッシュが光りました。

 その後の校長先生の式辞は、とても印象に残るものでした。『頑張っている人の話をします。』と前置きされて、パラリンピックでいくつもメダルを獲得していらっしゃる大日方邦子さんのことを話されました。とても感動を誘うお話でした。

Sotugyosiki05  大日方さんは、1972年生まれ。3歳のとき交通事故により右足を失い、また左足にも障害を持っていらっしゃいます。彼女はチェアスキーという滑り方をされますが、そのチェアスキーとは、1本のスキーの上に椅子をつけそこに乗って滑るのです。ストックを使うと雪面に刺さってしまうので、アウトリガーという、先端に小さなスキーがついているものを両手に持ってバランスをとります。

 大日方さんは、小学校の頃から明るい性格で何でも頑張るタイプだったそうです。高校2年生のときにスキーを始められ、 1998年の冬季パラリンピック長野大会で、滑降金メダル、スーパー大回転銀メダル、大回転銅メダル、を獲得していらっしゃいます。

 2002年の冬季パラリンピックソルトレイク大会では、大回転銅メダル、回転銅メダルという成績でしたが、2006年の冬季パラリンピックトリノ大会では滑降銀メダル、スーパー大回転銅メダル、大回転金メダル、と、再び世界のトップに立っていらっしゃいます。

 一口に努力の人といってしまうには、余りにも大日方さんの努力は大きいと思うのです。一時期頑張るということは私も時にはやりますが、そして『継続は力なり』とよく口にはしますが、それを20年近くも継続することは、大変な精神力を要すると思います。NHKのディレクターというお仕事もこなしながら、努力を継続してこられた大日方さんに、大きな拍手を贈りたいと思います。

 卒業生達の記憶に、この校長先生のお話は深く刻まれ、長く残ることでしょう。

 

 

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