イントネイションが面白い
英語も広島訛
私は生粋の広島人です。広島訛の特徴の一つに、三音節以上の語だと最後から二番目の音節に強勢が置かれ、それまで低かった音程が一気に上がり、最後の音節は弱くて音程もぐっと低くなる傾向があります。
私の町『かんばらちょう(神原町)』は、『かん』『ば』『ら』『ちょう』と、四音節です。三音節目の『ら』で、極端に音程が上がり強く、最終音節の『ちょう』は、極端に低い音程で発音されます。
同様に、『ありがとう』の『が』、『すみません』の『せ』、『ごめんなさい』の『さ』、『さよなら』の『な』なども、強く高い音程で発音されるのです。
このことに気付いたのは、昔英会話教室に通い始めた頃、広島育ちの級友の英語と、他の地方から来た級友の英語が、何となく異なって聞こえることを突き詰めて考えた結果でした。広島人の私たちは、英語もやや広島訛のイントネーションで話しているのです。
また、英語では長母音や二重母音であっても一音節は同じ音程で音を伸ばすのが普通だけど、日本語は全般に強制のある音節が長母音か二重母音を含む場合、その音節内で滑るように音程を下げます。その下げ方が広島訛では一段と顕著になるのです。
だから、テレビなどで英語をしゃべっている日本人出演者の、『コンピュータ』の『ピュー』や、『インフォメイション』の『メイ』が滑るように大きく下がるのを聞くと、『同郷人かもしれない』と、急に親しみを感じたりするのです。
英語を勉強している皆さんは、こんなことにも着目してみると、もっと英語が楽しくなるかも。












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