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2007年8月31日 (金)

高知城と西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)

四国・土佐の高知へ(2007.8・11~14) その5 

078kouchijoukazutoyonotuma078kouchijou292  旅行も4日目の朝を迎えました。今日は家路に着かなければなりません。

ホテルをチェックアウトすると先ず高知城へ。相変わらず肌を刺すような日差しの下、木陰を選びながら天守閣を目指して少しずつ登ります。

 ここは、関が原の戦いで徳川家康に功績を認められた、山之内一豊が築いたお城。山之内一豊といえば、連鎖的に頭に浮かぶのが、『内助の功』で知られる妻の千代。その千代と、彼女が持参金(へそくり)の大枚十両を差し出して夫に買わせた駿馬の像が、堂々と建っていました。 千代が、楚々とした奥方風ではなく、がっちりと健康的で、顔も理知的であるところが、大変気に入りました。この像のそばの木陰で、土佐では『アイスクリン』という呼び方で売られているアイスクリームをなめながら、『内助の功』という言葉についてしばし思い巡らせたのでした。

 妻という立場の人には、現在でも家内・奥さんという呼び方が一般的に使われています。が、ほとんどの妻達は有職者で、家の中にいたり奥に引き込んでいたりはしていないのが現実です。内助の功という言葉が、誰かの働きを家族の誰かが陰で支えるという意味で使われるのなら賛成です。夫が妻を陰で支える内助の功があってもよいし、兄弟姉妹同士の内助の功があっても好いではありませんか。つまり、妻が夫を陰で支える、という意味に限定して使って欲しくないと思うのです。

 千代の場合、この馬の件だけでなく、その後も様々な局面で一豊に知恵を授けることも含め、多いに一豊を支えていたようです。千代のこの功績を、私は『才女の功』と名づけたいと結論したのでした。

 天守閣をはじめ本丸の御殿(懐徳館)、櫓(やぐら),門などが完全に残っているお城はここだけとか。400余年の風雪に耐えた雄姿は、そうと知ればなお更、お城マニアならずとも見とれてしまいます。本丸の玄関で頂いた冷たいお絞りのサービスに感動。天守閣の天辺から、しばし高知の町や遥かな山並みを眺めました。千代が眺めたのと同じなのはどこだろうと思いながら…。078kouchisimanami312 078kouchisimanami308
 行きを『瀬戸大橋』にしたので、帰りは『瀬戸内しまなみ海道』を。瀬戸大橋が大海原の上を走っていると感じられるのに対し、しまなみ海道は、どこを走っていても必ず遠景は山に囲まれていて水平線が見えません。なんだか湖の上を走っている感じを受けます。太古の昔、このコースは陸続きだったのかな。ご覧のように全く渋滞がなく、快適なドライヴでした。

 高知への旅は、ホエイルウワッチングが中止になったことと、何十年ぶりかで買った水着を、ボストンバックから出すチャンスがなかったことを除けば、満足度100%でした。旅の間中、私の体調を気遣ってくれた次女にも感謝。移動のペースも休憩の回数も、行動内容もすべて私の体調次第。こんなに快適な旅、今度はいつ出来るかな。

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2007年8月28日 (火)

本場のかつおのたたき

四国・土佐の高知へ(2007.8・11~14) その4 

 楽しみにしていたホエイルウワッチングが悪天候のため中止となりがっかりです。3日目はショッピングに。向かったのは須崎市、道の駅『かわうその里すさき』。

 かつおの生ぶしと四万十川の青海苔は必ず買おうと予定していましたが、来てみると美味しそうなお土産が沢山。随分買ってしまいました。

 売り場の一部で、かつおのたたきの実演販売コーナーがありました。目の前で捌いてわら火であぶり、焦げ目のついたかつおを氷水でジューッと冷やして出してくれます。いきいきで全く臭みがなく、やわらかくてとても美味でした。078kouchikatuo258
078kouchikatuo257 この日の海は陸から見る限りでは穏やかで荒れているふうには感じられなかったのですが、やはり沖に出ると状況は変るのでしょう。

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よさこい祭り画像

四国・土佐の高知へ(2007.8・11~14) その3

 それぞれの画像はクリックで拡大してご覧下さい。

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2007年8月27日 (月)

坂本龍馬記念館とよさこい祭り初体験

四国・土佐の高知へ(2007.8・11~14) その2 

Sakamotoryoumakinenkan001  この画像は、記念館のパンプより拝借しています。 小高い丘の上にある県立坂本龍馬記念館、建物の形も色も斬新です。16年前に龍馬生誕150年を記念して公募されたデザインの当選作だそうです。折りしもこのとき次女は大学で建築デザイン勉強中、次女たちのグループも勉強のためデザインして応募したので、印象に強く残っているのだそうです。建物は桂浜に向かってせり出しているような形で、龍馬の積極的な生き方を象徴しているように見えます。

078kouchi46ryoma  入館してみると、屋内のデザインも展示パネルもユニークなデザインです。幕末の激動と混沌のなかを、日本の未来に焦点を合わせて走り続け、33歳の若さで亡くなった龍馬、その龍馬にまつわる様々な文献、特に手紙が多く展示されていました。屋上からは眼下に桂浜そしてはるか水平線のかなたまで広々とした太平洋の雄姿が堪能できます。

 繁華街に戻ると、あちこちに揃いのコスチュームのグループ078kouchi31 078kouchi35 が移動しているのが見られます。地方車=じかたしゃと呼ばれる踊り子達をリードする車も各チームごとに独自のデザインで装飾され、通りのそこここに見られます。否が応でも祭りの興奮に飲み込まれてしまいそうです。

078kouchi54yosakoi078kouchi53yosakoi  今年は189チームが参加し、県外からも44チームが参加しているそうです。踊り子の数は、多いチームでは150人、平均100人で、総勢約2万人。

 地方車には大音響のオーディオ装置が搭載されていて、チームの先頭で踊り子を引率しています。078kouchi59yosakoi078kouchi55yosakoi 
 踊る音楽は元祖『よさこい鳴子踊り』のフレーズをどこかに盛り込めば、自由にアレンジ可能ということだそうで、各チームとも独自の音楽を用意しており、地方車(じかたしゃ)に太鼓やドラムなどのリズム楽器を積み込んでいるチームもあります。

 振り付け、コスチューム、音楽はそれぞれ違いますが、どのチームも共通して、踊り子さんたちが笑顔で動きがきびきびとしていて、本当に楽しそうに踊っていることです。これなら何チーム見ても飽きないどころか、次はどんな衣装だろう、どんな色の鳴子をもって出てくるのだろうと、期待でわくわくしてしまいます。見物の人たちもつられて手拍子を打ったりうちわで拍子をとったり、今にも踊りの列に入ってしまわんばかりの人もいます。

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 お店が閉店すると困るので、ひとまず切り上げて夕食に。美味しいお魚が食べたいね、と魚料理の店を選びました。分厚い板のカウンター席で、先ず「お刺身盛り合わせ」「かつおの塩たたき」「四万十川の青海苔の天ぷら」を注文しました。美しくて気さくな女将さんにお勧め料理を尋ねると「べいけん」の煮付けを勧めてくださいました。マナガツオに似た白身魚で、とても美味しくいただきました。それぞれの料理の器も、それだけでも楽しめそうなセンスの好いものでした。

078kohchi28yosakoimask  話をしている内に女将さんも広島出身の人と分かり一段と話が弾みました。器のこと、お魚のこと、土佐と広島の違いについてなど色々話してくださいました。土佐人の細かいことにくよくよしないおおらかさ、明るさが気に入っているとも。最後に清水鯖の鯖焼き寿司をいただき、食べきれずに包装していただきました。女将さん、通りまでお見送り下さりありがとうございました。

お店の名前は土佐料理「土佐っ子」、場所は高知市追手筋1-5-9です。土佐料理を召し上がりたい方にはお勧めのお店です。

 通りに戻るとまだ踊りは続いていましたが、午後10時になると音楽も踊りもぴたりと終わりました。このけじめのよさもよさこい祭りが、45年も続いている所以でしょう。

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南国高知へ

 四国・土佐の高知へ(2007.8・11~14)その1 

 娘の夏休みを利用した母娘の夏休み旅行、『どこにいても所詮暑い夏ならば、思い切って南へ行きましょう』と、高知のよさこい祭り見物にでかけることに。最初1泊しか取れなかった市内のホテルも、娘が毎日ネットでキャンセル空きをチェックしてくれたお陰で、3泊続けて取れました。ホエイルウワッチングも予約し、直前にあわただしく立てた計画としては上出来。

  呉ー西条ICー山陽自動車道ー瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)ー坂出ICと走り、四国へ。

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 一般道・高速ともに心配した渋滞もなくスムースに流れます。瀬戸大橋は娘も私も初めてです。ゆったりとこんな景色のなか、どこかよその国を走っているような錯覚も起きます。途中橋がカーブしている場所で、自動車道の下の鉄道を走って来る電車と交差するのが見えました。瀬戸大橋ならではの光景です。

  坂出で一般道へ降り、プランの一つ、丸亀市内のうどん店へ。早朝5時45分に出発したけど、朝食は食べていなかったので、とても楽しみ。 

078kouchihidemi06udon078kouchi10retu 映画『UDON』 で全国的人気となった讃岐うどん、以来【讃岐うどんの食べ歩き】ブームは続いているようです。食べ歩きをするつもりはないので、1店だけ、少し田舎っぽい(場所も店構えも)セルフサービスの店、

“なかむらうどん店”を選びました。

 うどん店についた時点で9時を回ったところでした。驚いたことにもう駐車場がいっぱいでしばらく待ってやっと駐車、それから行列で又しばらく待つはめに。釜揚げうどんを水で しめたものに「特製だし醤油(つけだし)」をかけていただきます。浅めの丼にめんを入れてもらったら、薬味と天ぷらを自分で好きなだけ取ります。ナスやかき揚げなど実に様々な野菜中心の天ぷらに感動。

078kouchihidemi08udon078kouchi23fuji2  レジで代金を払うと、各自クーラーの効いた食堂(狭い)か、屋外のベンチ、へ移動して食べるのです。立ち食いの人もいます。食事というのは、こんなに押し合いへし合いせず、ゆったりとテーブルについて食べる方が落ち着いて味わえるというのが、私の中の常識だったのですが、ブームとは不思議な力を持っているものです。全国各地からやってきた人達に紛れ、30分も行列した挙句、狭い食堂の硬いいすに座って、肘をすぼめながら食べているこの状況そのものがとても楽しいのです。麺は手打ちでちょっと太め、腰のある歯ごたえで、特製だし醤油も美味しくて、この独特の食べ方をとても好きになりました。

 店から出て県道に乗ったところで、『讃岐富士』と呼ばれる飯野山がとてもきれいに見えます。角度によって形が少しづつ変りますが、多分この角度が一番美しいのでしょう。こんな山を毎日見ていれば少しは視力も快復するかも、と頭の隅でチラリ。

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 次に善通寺を参拝することに。ここは、弘法大師が誕生の地に自ら建立したお寺として、また四国八十八ヶ所霊場の第七十七番札所として知られる所で、正式名称は“弘法大師御誕生総本山善通寺”というのだそうです。

078kouchi24hidemi_2  境内はとても広いのですが、歩いていると先ほどうどん店で一緒に行列を作っていた家族と出会いjました。お互い「好い旅を!」「好い一日を!」などと挨拶をして別れました。参門を潜ってすぐ左手に『お砂踏み道場』という標識がありました。ここは『四国八十八ヶ所お砂踏み』を行うところです。八十八ヶ所各霊場のご本尊がお祀りしてあり、それぞれのお寺の境内の砂が正面に敷かれているので、それを踏みながらお参りすると、八十八ヶ所すべてにお参りしたのと同じご利益が得られるというのです。信仰心の希薄な私、八十八ヶ所遍路なんて生涯行わないだろうと思い、「この際!」と早速500円を5円玉に替えてもらい(これはお賽銭用にちゃんと用意してあるのです)、一番札所から順に砂を踏みながら礼拝して回りました。ご利益を期待したわけではなく、信仰心からでもなく、ただイベントとして行ったのですが、すべてを回り終えたときなんだか爽やかな満足感がありました。

 さあ、いよいよ四国山脈を横断して一路高知へと向かいます。空気が澄み切っていて、車窓の外を流れる景色がとても鮮やかに見えます。陽光は容赦なくフロントグラス越しに膝に突き刺さるようです。もしや、この明度と気温の高さが景色をより鮮明に見せているのでしょうか。松枯れもほとんど見られず、青々と健康な山々に、何度となく「きれいだね~。」を繰り返す私たちでした。ここでも渋滞には遭遇せず、プランよりかなり早く高知に着きました。高知での4日間がスタートです。

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2007年8月25日 (土)

びっくり箱の作り方

牛乳パックを使って

 牛乳パック2個で出来るびっくり箱、ふたを開けると驚くほど勢いよく飛び出してきます。

用意するもの

  牛乳(又はジュース)パック(1000ml)2個
  カッター
  工作バサミ
  ものさし
  輪ゴム5個
  セロファンテープ

作り方(画像はクリックで拡大表示されます)

Jack01trimtensen_2Jack02trim 1.最初に箱を作ります。一つめのパックの底をカッターで切り取り、上図のように点線の位置で切り開きます。

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2.箱の底とふたは、図のようなサイズで切り取ります。クリックで拡大してご覧下さい。

  
          

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3.切り取った型にはのり代はありません。それぞれの角(赤丸部分)は突合せにして、外側をセロテープで貼ります。

    

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4.二つめのパックで、跳び出すスプリング(バネ)を作ります。パックの上部と底部を、カッターで切り捨てます。残った部分を平らにし、ハサミで図のように4等分に切り分けます。

Jack08trimJack08trimkakudai_2 
5.向かい合った2箇所の角(赤丸の部分)に、上下とも5mmずつの切込みを入れます。そこにそれぞれ輪ゴムをかけます。 Jack09trimcircle

Jack10trim6.図のように並べて、赤丸の部分をセロテープでつなげます。裏側も同様にセロテープで止めてください。スプリングの一番上に、うさぎ、カエルなどの絵を貼ると楽しくなります。

7.スプリングを折りたたんで箱に入れれば出来上がりです。

Jack_202trimJack201_trim  おまけ:余裕があれば、きれいな包装紙などを再利用して、箱やスプリングをくるむとぐっときれいになります。スプリングの一番上につける絵も、子どもさんに自由に描いてもらうと、とても楽しいものになると思います。

注意:ふたを開けるときは、箱を覗き込まないよう、また人の顔のすぐ前で開けないよう、気をつけてください。スプリングはかなりの勢いで跳びだしますから、目に当たったりすると危険です。

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2007年8月24日 (金)

子ども会もお誘いして

 8月のすこやかサロン神原(’07.8.23)

 言ってみたところで涼しくなるわけではないのだけれど、誰かに会う度に言ってしまう「暑いですねェ」。そんな猛暑の中『すこやかサロン』を開催しました。夏休み中の子ども会さんをお誘いして、一緒に工作をすることに。

078salon02  作るのは牛乳パック(1000mlの紙パックなら何でも)2個を使ってのびっくり箱。準備会のメンバーには、参加者への指導を全員ができるよう、作り方のコピーを配布して前もって試作しておくことをお願いしました。小学生にも無理なくできる作り方の工夫と作業手順を得るため、何度か試作してみました。子ども会からは、参加希望者12名の名簿も届きました。

 市社協からの依頼である、福祉系大学生7名の実習受け入れも承諾していたので、結局ふたを開けてみると34名でのサロンです。

078salon06  いつもメインプログラムの前に行っている、「健康くれ体操」「手話の歌」「誕生会」「笑いましょう」を、子ども達も実習生たちも元気に行いました。狭い会場で伸ばした手と手が触れ合ったりすることで、初対面の実習生たちともすっかりなじみ、心のウォーミングアップも整い、いよいよ工作です。

078salon08  実習生にテーブルを挟んで子ども達と向かい合って座ってもらい、一緒に作業を進めて頂きました。お兄さんお姉さんとの共同作業はとても和やかに進み、お陰で、どの子も自分のびっくり箱を仕上げることができました。高齢者の方も、それぞれ自分の作品を大切そうにパックに納めることができました。

Jack_202trim  次にびっくり箱の作り方を記しますが、スプリングの先には、カエル、うさぎなどの顔の絵を貼り付けてみました。ロボットや妖怪ふうなオリジナルな顔を描いた子どももいました。、輪ゴムを利用したスプリングはとてもよく弾み、ふたを開けるとビューンと勢いよく飛び出します。

 終了後、実習生の皆さんとの交流会を行いましたが、学生さん達はとてもまじめで、沢山の質問と、貴重な提案もいただきました。収穫の多い異世代交流のサロンでした。

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2007年8月 7日 (火)

サロンのあり方

海水浴を終えて

0783sunflower22  7月26日(木)、7月の『すこやかサロン神原』では恒例となっている海水浴に行きました。天候は最高、青い空と海が私たちを迎えてくれました。

 ところが、参加者はボランティアさんを含めてわずか12名と、普段のサロンの約半分でした。少人数となった理由は、 自治会役員さんへの案内状のお届けなど、積極的な勧誘を今回は行わなかったこと、予算の関係で送迎バスをチャーターしなかったこと、(高齢者の送迎車運転ボランティアをお願いすることを止めたので、送迎車は若いボランティアさんの1台でした)、長年継続参加して下さる参加者の高齢化、など、複合的です。

 ここで基本に戻って考えてみると、サロン事業とは、高齢者が要介護状態にならないよう、医療面での介護予防や介護保険など公的な在宅サービスだけでは対応できない、地域生活の寂しさや不安の解消を目的とする活動です。従って地域の身近な場所で、趣味活動や気軽なおしゃべりを楽しむ場を提供することが基本です。

 私たちのサロンも、平常は自治会館を会場にしておりますが、年2会程度(お花見、海水浴)、出かけており、出かけるときのほうが参加者が多いのがこれまでの傾向でした。しかし今回は、『出かけるのが億劫だったり、無理だったりする参加者が多くなってきたこと』も、少人数となった理由の一つであることを、痛感させられました。

 外出サロンを取り入れた理由は、何時も狭い自治会館に集まるより、野外や別の場所に移動すれば、気分転換となりかなりストレス解消になる、ということと、特に1人暮らしで身体的(体力的)理由ではなく、ただ出かけるのが面倒だという理由で家に閉じこもっているような高齢者もあるので、サロンとして出かけることにすれば、参加できるだろう、ということ、そして少し体力的に単独で出かけるのは躊躇しているような人も、送迎車を用意して移動すれば参加できるので、外出のチャンスになる点と、出かけることができたという自信につながるだろう、といったような理由でした。

これは、基本に戻って、会場を町内の自治会館(自宅から歩いて会場につけるかたち)に限定した方がよいといえそうです。準備会のメンバーの意見は、まだまとまっていませんが、あくまでも参加者にとってよりよいサロンを作っていかねばなりません。

 来年度の計画を立てるまでに、じっくり話し合ってみたいと思います。

 

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