« 2007年8月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月31日 (水)

松島や ああ松島や 松島や

東北旅行(2007.10/22~24) その2(画像はクリックで拡大表示できます)

07_10touhoku055  二日目、未明3時半に部屋中が目覚めてしまい、昨夜はかなり疲れていたので、もっと寝ていた方がいいかもと思いつゝ、みんなでゆっくりと朝風呂へ。出発の前、ホテルのロビーでハローウィンのディスプレイを発見。手前にある大きなかぼちゃは、縮緬地に綿を詰めたしゃれた作品でした。これも、意外と簡単に作れそうなので、サロンで使えるかなとパチリ。

07_10touhoku069  疲労で体調を崩してしまってはみんなに迷惑を掛けることになるので、バスの中では極力眠ることに努め、観光スポットに着く度に起こしてもらうことにしました。松島周遊の遊覧船のコースは、塩釜から松島まで。遊覧船では、ウミネコの餌付けが出来ます。船内に餌用のカッパえびせんを売っており、窓からえびせんを持った手を伸ばしておくと、ウミネコは飛びながら上手にえびせんを咥えていきます。しかし、観光シーズンには毎日々々えびせんにありつけるウミネコ達、メタボになっているのでは?と、ちょっと心配。

Touhoku108Touhoku10707_10touhoku091 Touhoku109   桟橋を離れてしばらくは、みんなウミネコの餌付けに夢中でしたが、やがて、餌のえびせんがなくなった頃には、船もかなり岸から離れており、点在する小さな島々が見え始めていました。260に余る島々それぞれの奇形・美景に心奪われ、夢中でシャッターを切り続けたのでした。

Touhoku113_2Touhoku110Touhoku125

Touhoku133  日本三景に名を連ねる松島湾、日本人の美意識の基本とも思われるこの景色を、私もまた日本人として真から美しいと感動しました。都会の現代建築の美しさに感動することもあるけれども、この自然美は格別です。私の生まれ育った国に、こんなにも美しい景色があることを、とても誇らしく思えるのです。『松島や ああ松島や 松島や』と詠んだ芭蕉の気持ちにちょっと近づけた気がした遊覧の旅でした。 

Touhoku138Touhoku163Touhoku155 Touhoku157  午後は、大同2年(807年)、坂上田村麻呂が東征のおり松島の景色に魅せられて、毘沙門堂を建立したのが最初という五大堂、天長5年(828年)、慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の禅寺で、伊達政宗公の菩提寺 でもある瑞巌寺、瑞巌寺参道のがけに無数にある修行僧が生活した場所;苔むした洞窟と石像郡などを観て、最後に天台宗東北大本山である中尊寺(850年開山)を訪れました。

| | コメント (4)

2007年10月30日 (火)

見えました!蔵王山頂のお釜

東北旅行(2007.10/22~24) その1

07_10touhoku001  午前5時集合、7:35分広島空港発、2泊3日の東北方面旅行に参加しました。最初の画像は、「孫にプレゼントしたいから」と友達に頼まれて写したピカチューのデザインのANA機、これから始まる旅の素晴らしさを予言するかのごとく、青空をバックに、やっと登り始めた朝日を受けて明るく輝く楽しいデザインの機体、このジャンボ機で羽田へ。

07_10touhoku010 東京からは新幹線です。駅ホームで列車を待っていると、2階建て新幹線が入ってきました。『E4系MAX』車両です。これも友達のお孫さんのために撮影。私たちの乗ったのは、仙台までノンストップの東北新幹線『はやて』です。残念ながら2階建てではありませんでしたが、東京から仙台までわずか1時間41分、5時前に広島の我が家を出てお昼過ぎにはもう仙台についているのですから、なんと日本も狭くなったことでしょう。

 私たちのグループに囲まれるように、外国人カップルが一組乗っておられました。『なんと日本人はおしゃべりなんだろう』と思われたかもしれません。降りる前に「うるさかったでしょ?ごめんなさいね。」と声を掛けましたら、とってもいい笑顔で「とんでもない」と応えてくださいました。アイルランドの方で、休暇を利用しての北海道旅行だそうです。日本語を勉強しているけど漢字がとても難しい、ともおっしゃいました。こういった見知らぬ人とのちょっとしたふれあいも旅の楽しさの一つです。「好い旅を!」 どうぞ良い印象を持って帰国して頂きたいと願って別れました。

07_10touhoku030  一番に訪れるのは蔵王山頂のお釜です。初めて見るリンゴ畑に感動したり、明らかに広島とは違う植生を興味深く眺めたりしながらバスは山頂を目指します。登るにつれて紅葉が進み、美しい山並みが見られます。頂上が近くなると、五葉の松の林が続きます。公園や庭の植木として、また盆栽としてしか見たことのない五葉の松が、丈は低いものの、こんなに沢山自然の中に林を作っていることに感動。小さくていいから一株だけもらって帰りたいなと思ったのは、私だけでしょうか。

07_10touhoku035  いよいよ山頂に着くと、めいめい厚めの上着をはおり、手袋、スカーフ、帽子などをつけてバスを降ります。とても風が強く、迷った挙句に手袋を持ってこなかったことを残念に思いながらお釜に向かいます。レストハウスから少し下ったところにお釜はあります。ごろごろと大小の石ころが地面を覆い、とても歩きにくい道をしばらく行くと、見えました!美しい緑色の水を湛えたお釜がくっきり。バスの中でガイドさんが、せっかく登ってもガスに覆われて見ることが出来ないことが多い、三度登れば一度は見ることが出来るでしょう、とおっしゃっていたので、初訪問の人がほとんどの私たちのグループは、とてもラッキーだったといえるでしょう。画像でご覧頂けるように、左からガスが降り始めていたので、もう一時間遅ければ見えなかったかもしれません。ここは今まで度々噴火を繰返しており、最近の噴火は、明治28年2月15日だそうです。東西径325メートル南北径335メートル水深約24メートルの大きな大きなお釜です。私たち人間の力の及ばない雄大な自然の力と、長い長い時の流れを見せ付けられ、自然=地球と比較して自分はなんと小さく短命な存在なのだろうと思わされたのでした。

07_10touhoku046  次の訪問地、山寺(宝珠山立石寺)に着いたころにはもう少し薄暗くなっており、残念ながら奥の院や大仏殿のあるところへは登らず、根本中堂から水平移動してまっすぐ下山口へ向かうコースを通りました。860年に比叡山延暦寺の別院として開山されたという山寺、様々なお堂が険しい山肌ににへばりつくように点在している様は、山全体が修行の場であったことを彷彿とさせます。1015段あるという石段をいつか登ってみたいものです。

『閑さや 岩にしみ入る 蝉の声』芭蕉

 

| | コメント (0)

2007年10月26日 (金)

救急車

Towadako_0215  昨日(木)救急車で病院に行きました。月・火・水・と東北方面に旅行に行ってきました。楽しい旅行でしたが、私の体力には少しハードなスケジュールでしたので、水曜夜帰宅したときにはぐったりでした。でも昨日木曜日は、『すこやかサロン神原』の開催日です。12時過ぎから会場の自治会館に出かけ、準備会の皆さんと会場設定をしていました。

 だんだん具合が悪くなり嘔吐と下痢が始まりました。全部吐いてしまうと楽になるだろうと思っていましたが、もう胃液しか出なくなっても吐き気は治まりません。最初凄い発汗が続いた後、今度は悪寒に襲われました。不思議なことにだんだんと薄れていく意識の中で『下痢』は“diarrhea”『,吐き気』は“nausea”だったなぁ、などと英語が浮かんできたりしました。

 いつまでたっても症状が治まらないので、皆さんが心配して救急車を呼んでくださいました。病院では先ず問診・触診・血液検査を受けました。普段100前後の血圧が150台まで上がっており、参考値3800~8500の白血球数が13210まで上がっていました。

 悪寒が治まらないので電気毛布を掛けていただき、点滴を受けました。しばらくして落ち着いたので、飲み薬をいただいて昨日の内に帰宅でき、昨夜はぐっすり眠りました。 何か食べ物にあたったのかと思っていましたが、私と同じものを食べている次女は全く不調がなく、一緒に旅行した友達も元気ですので、おそらく疲れからの不調でしょう。

 今日は静かにしておこうと仕事もキャンセル、医師の指示通りおかゆを食べています。まだ下痢は残っていますが、吐き気は全くなくなりました。楽しかった旅行のレポートはもう少し落ち着いてからアップしようと思います。画像を一枚だけ添えておきます。十和田湖遊覧船から写したものです。拡大してご覧下さい。

 

| | コメント (4)

2007年10月18日 (木)

裁判員制度説明会に参加して

01trim   『裁判員制度広島キャラバン』、呉市では10月13日(土)、呉市きんろうプラザで行われるというので、次女と二人で出かけてみました。裁判員制度が実施されるといわれて久しいにもかかわらず、断片的な情報しか持っておらず、ピンと来ないというのが実感の私にとっては絶好のチャンスです。

 お話、クイズ、ビデオを介しての、3時間の勉強で、この制度の概要をつかむことが出来ました。

 おまけに、クイズに答えたので、『評議』という映画のDVDまで頂きました。機会を作ってサロンで上映会をしても良いかなと思っています。ただ、70歳以上の人は選ばれても辞退することが出来るので、皆さん余り必要性を感じていないかも。

 これまで一度も裁判を起こしたこともなければ、傍聴したこともなく、自分とは別の世界のことのように感じていた『裁判』『裁判所』が、ぐっと近くなったという感じがします。

 裁判員裁判の対象となるのは、比較的重い刑事事件だそうで、広島地方裁判所では過去3年間の平均が64件、有権者が裁判員として呼び出される確立は約0.1~0.3%と試算されています。

 確率が低いからといって、私に当たらないとは言えません。最近くじ運良いし…。とりあえずかなり真剣に勉強してきました。

 裁判員は法律の勉強をしたわけではないので、『有罪か無罪か、有罪の場合どの程度の刑が適当か』を判断する際、個々の裁判員の人生経験、生活環境、心情などで判断することになり、より人間味のある裁判に変わっていくのかもしれませんね。

 ただ、人様を裁くなどという重大な責任を負うのは出来れば避けたいと、やはり思っています。正しい判断が出来るという自信がないのです。仮に正しかったとしても、その判断によって被告人の今後の人生が左右されるのですから。どうぞ、0.3%に入りませんよう。

 

| | コメント (3)

2007年10月 5日 (金)

看護学生さんとの交流

“老年看護学概論”体験学習への協力(2006.10.1)
      (画像はクリックで拡大表示できます。)

0710kangomask  若さ、意欲、元気、笑顔、優しさ、これらのいっぱいに溢れた看護学生さんとの交流会に参加させていただきました。

 ちょっと長いタイトルですが、「独立行政法人国立病院機構呉医療センター付属呉看護学校学生の“老年看護学概論”体験学習への協力」のための交流会で、私たちシルバー人材センター会員(1日24名×2日間)が参加しました。

 呉医療センター(旧名:国立呉病院)は、受診やお見舞いなどで馴染みなのですが、同じ敷地内にあっても、「看護学校」へは初めての訪問なので、集合時間よりもやや早めに出かけました。

 学校に近づくと、すれ違う学生さんたちが、笑顔で「こんにちわ!」「いらっしゃい!」などと声を掛けて下さるのです。気持ちをモヤモヤと霞ませていた不安も一気にどこへやら。初めての場所で笑顔とあいさつに出会うことは、大きな安心につながるものです。ここは、よい教育をしてるところだな、と初めての交流会への期待が膨らみます。

0710kango5 交流会は午後1時から始まるのですが、12時集合で、学校側の用意して下さった昼食を頂きました。散らし寿司、きつねうどん、切り干し大根の煮付け、プラスデザートには羊羹、高齢者向けメニューの心遣いも嬉しく、美味しく頂きました。

 交流会は体育館で行われました。まず、学校、シルバー人材センター 双方のあいさつと概要説明があり、2グループに分かれてのレクリエーションと話し合いです。

0710kango10  学生さんたちが時間を掛けて準備して下さったレクリエーションは、軽い運動とゲーム、歌などを取り入れたもので、終始歓声と笑い声と笑顔の飛び交う楽しい時間でした。

 次に、学生3名シルバー1名の小グループでの話し合いです。学生さんたちが高齢者と交流することで学び取りたいことは何だろうと、前もって老年看護学についてネット検索し、概要を掴んでいる積りでした。話題にも心積りがありました。 

0710kango11  でも実際に向き合ってみると、そんな心積りはどこへやら、孫といっても可笑しくない年代の若人達と膝突き合わせて語れる楽しさに、自由気ままに話題は飛んでいきます。少々教訓じみた話し方をしてしまったかな、と反省もしていますが、そんな私の話を興味を持って一生懸命に聞いて下さった学生さん達の思いやりに感謝しています。

 こんな生き方をしてきた、そして今こんなふうに暮らしている高齢者もあるのだ、という一つの高齢者モデルである私の一部を見て頂いたということにはなるよねと、納得することに。

 高齢化が急速に進行する中、老年看護の必要性は、拡大しつつあります。老年看護実施の場は、これからもますます病院、施設、地域の中で、在宅でと様々な場所に広がっていくことは確実です。 それを受ける年代の私であるからこそ、看護師を目指していらっしゃる学生さんたちの織り上げる、勉強という織布のほんの一筋の繊維にでもなれたのなら、嬉しいことです。

| | コメント (4)

2007年10月 4日 (木)

あなたの『虎の子』だいじょうぶ?

9月のサロンは、防犯教室(9月27日(木))

0769saron04  9月のサロンでは、高齢者を狙ったさまざまな『詐欺犯罪』(振り込め、なりすまし、訪問販売、不要工事など)について勉強し、被害に遭わない知恵を学ぼうと、呉警察署生活安全課から講師をお招きし、防犯教室を開きました。

 上川孝司防犯係長さんが、ビデオもお持ち下さり、詐欺犯罪の実情と防犯の心得を丁寧に話して下さいました。以下、上川講師のお話より、重要点をまとめてみました。

 特に最近多い被害は、社会保険庁、社会保険事務所、税務署、厚生労働省などを名乗り、「医療費の払い戻しが出来る」「年金の払い戻しがある」「医療保険の還付がある」などという口実で電話をかけ、『通知が送られていたはずです。今日中にショッピングセンターのATMで、○○○○円お返しできます。電話のとおり操作して下さい。』と、巧みに誘導するもので、この手口で、広島県内では、今年になって7月末で、31件3千万円の被害が発生しています。僅かな金額でも返してあげると言われたら欲しくなるのが人情ですね。

 でもこれら、各機関の職員が、電話で還付についての手続きの詳細を知らせたり、本人または家族に金融機関等に出向いていくよう指示することはなく、キャッシュカードで還付金を受け取ることはできません。

 様々な詐欺に掛からないためには、「おかしいな、不安だな」と思ったら、すぐに誰か身近な人に、あるいは警察署や消費生活センターに相談すること、あわてず事実を確認すること(なりすまし詐欺の場合、孫とか息子とかからの電話でお金を振り込んで欲しいなどといわれたら、先ず当の孫、息子にこちらから確認の電話を掛けること)がポイントです。

 上川氏は、一般市民の防犯意識・危機意識がとても弱いということを何度も強調されました。事件のニュースを見聞きしても、ほとんどの人が他人事と捕らえ、自分は安全、被害には遭わないと思っているのです。そう言われると私も反省してしまいます。

 上記の他、被害に遭わないための心構えをいくつか箇条書きにして見ます。
*未公開株を電話で勧誘されたらNO!
*理解できない海外先物には手を出さない!
*健康への不安につけ込む手口に注意!
*無料点検要注意、契約はよく考えてから!
*法律改正といわれたら確認!(法律改正を口実に火災報知機を全室に取り付けなければならないなどと売りつける。)

| | コメント (4)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年11月 »